よくあるご質問 | (株)コーマ

製品関連

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セルフクリンチングスペーサーはどの様な用途で使用されますか？

汎用性が高い為、金属のパネルを要する箇所であれば様々なシチュエーションでご使用頂けます。
主に車両の内装部や、交通機器、アミューズメント関係、電力機器、医療機、建築関係、鉄道関係等
様々な分野の製品の一部として使用されております。

セルフクリンチングスペーサーの取り付けにはどの様な機械が必要ですか？

取付時、圧力の管理が必要となる為、基本的にはクリンチングファスナー専用の圧入機が必要になります。
又は各製品に求められる加圧力以上の性能を持つプレス機と、母材及びファスナーのサイズに対応した治具が必要になります。

下穴をレーザー加工であける事は可能ですか？

基本的には非推奨となります。
レーザー加工時に発生する熱影響層の硬化により、ファスナーが板金に食い込まず、圧入不良を引き起こす可能性がございます。また、下穴がテーパー状に狭まり下穴へのセットが出来ないケースも有る事からプレス抜き加工を推奨させて頂きます。

下穴をプレス抜きした際、バリ側からの圧入は可能ですか？

基本的には非推奨となります。
ダレ側は精度が出ますが破断面からバリ側にかけて下穴が広がる為、推奨値に対し、下穴径が大きくなる事で板金側の肉が減り、圧入時に充分な塑性流動が発生せず、圧入強度が得られない場合がございます。

カタログ内寸法表の”取り付け穴径”の距離はどの箇所から参照されますか？ また、適正距離より近い位置に圧入した場合はどのような問題がありますか？

下穴の中央から板金の端までの距離となります。推奨距離より端に近い部分に圧入を行いますと板金内部に発生する圧縮応力により板の端側面に膨れが生じる可能性があり、強度も低下する恐れがございます。

カタログの入手は可能ですか？

可能です。PDFデータは当ホームページ内の、製品紹介ページ→対象製品ページ“PDFカタログ”から入手下さい。
紙でのカタログをお求めの方はお問い合わせフォームよりご依頼下さい。

RoHSⅡ指令、REACH規制等の環境法令には対応しておりますか？

対応しております。（2024年10月現在）

環境資料の対応は可能ですか？

可能です。ご使用頂きました製品の型式とロットナンバー等の情報をご教示頂き、当該製品に対する証明書及びデータシートを発行致しますので、お問い合わせフォームかお電話、メール等にてご連絡下さい。

【よくご依頼を頂く資料】

クリンチング以外の締結部品も取り扱いがありますか？

取り扱いしております。当社商流上入手が可能なクリンチング以外の締結部品（溶接スタッド、リベット等）についても多くお取引実績がございますので、お困りの際は当社までお問い合わせ下さい。

最小ロットは何個からですか？

当社通常在庫品であれば1個からお求め頂けます。対象の型式につきましては各製品カタログをご査収下さい。
また、受注生産サイズ品におきましても1個から製作可能ですが、高価になる場合がございます。

SUS304への圧入は可能ですか？

はい、SUS304板金母材用製品をお使い頂く事で圧入が可能です。
詳しくは製品紹介ページよりSUS304用製品をご覧下さい。

半端なサイズのファスナー、段付き形状、ネジ無し貫通穴品、薄板用等のカスタム製品の対応は可能ですか？

はい、カスタム形状の製品におきましても受注生産にて多く実績があり対応可能となります。
ご希望の形状、必要数、材質等を打合せさせて頂き、先ずは御見積をさせて頂きたく存じます。